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小雪(しょうせつ)11月22日~12月6日

  二十四節気が立冬から小雪に変わりました。

  木々の葉が落ち、北国や山間部では初雪が舞い始める頃です。

  日を追うごとに冷え込みが増し、外はもう冬の気配ですが、

  冬とはいえ雪も寒さもまだ少しであることからから「小雪」

  と言われたのだそうです。

  一方で、この時季は移動性高気圧に覆われると、平野部では

  暖かくなることも多くなります。

 

  そんな春のように穏やかな日を「小春日和(こはるびより)」

  と言います。

  また、小春日和が続くと春と勘違いしたのか桜やタンポポなどの

  春の花が咲くこともあり、この花たちは『帰り花』 『忘れ花』

  『狂い花』などと呼ばれます。

 

  干天が続いたり、台風などで木が傷んでしまった年に多いと言います。

  12月7日頃から二十四節気は「大雪(たいせつ)」に変わり本格的な

  冬の訪れはもう目前です。