罪やけがれは、身につけているものにつくとされます。
そのため、衣服を脱ぎ捨てて、水の中に入ったのが
「おはらい」や「みそぎ」の始まりです。
☆ 真冬に海や川に入って身を清める「みそぎ祭り」
☆塩をまいて土俵をきよめるお相撲さん
☆裸足で火渡りをする「火祭り」
おはらいに使われる「御幣(ごへい)」
神主さんがおはらいをする時、ヒラヒラした紙がついた
棒を振っているのを見たことがありますか。
これは「御幣」や「幣(ぬさ)」と呼ばれ、神様の衣服
とされます。
きよめたい場所や人の前で振ることで、けがれが御幣に
移り、きよめられます。