神社に行くのはどんな時ですか?
初詣やお祭り、そして観光でも行きますね。
神社の敷地のなかには、たくさんの建物が
あります。建物の配置に決まりはありませんが、
だいたい似ています。
まず、入り口に「鳥居」があります。
神社は神様がやってくる神聖な場所です。
神様の世界と人間の世界を分ける門が鳥居です。
鳥居をくぐってから神様にお参りする拝殿までの
道を「参道」といいます。
大きな神社では、うっそうとした鎮守の森の中に
参道が続いています。
神社の敷地は、石畳になっていたり、小さな丸い
石が敷かれていたりします。
この小さい丸い石は「玉砂利」とよばれ、その場を
きよめる意味があります。
また、雨が降った時にぬかるみにならないため、
雑草が生えないため、という意味もあります。
神社でいちばん大切な建物は、ご神体がまつられて
いる「本殿」です。
しかし、私たちは入ることができません。
私たちはふつう、「拝殿」の前から神様にお参り
します。拝殿は、神事をおこなう場所です。
私たちが拝殿に入れるのは、神主さんに祈願など
をしてもらったりする時だけです。