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愛に効く薬はひとつしかありません。もっと愛することです。

愛する気持ちには不安がつきものです。人を好きになると、毎日が楽しくなって、ウキウキした気分になります。でも、その気持ちが強ければ強いほど、それが消えてしまったときの自分を想像できなくなるのです。

また、相手の自分に対する気持ちをはかりたくなるのも、同じこと。「彼は本当に私のことを好きなのだろうか‥?」など、気持の先にあるものを考えると、不安になってしまうのです。

だからといって「彼の愛を疑うなんて、最低だ」と自分を責めないで。気持ちが不安になるときは誰だってあるもの。

そんな恋の不安に打ち勝つためには、愛することが一番の特効薬になるのです。愛する不安はもっと愛することで解消するしかありません。愛するということは、その人を受け入れるということ。

だから、「もっと愛する」ということは、いいところも悪いところも含め、相手をまるごと受け入れることにほかなりません。相手を心から受け入れることだけが、不安を乗り越える唯一の方法なのです。