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神道は本当に宗教か?

いまでこそ神道は、仏教、キリスト教、イスラム教などと

同列の宗教とみなされている。が、明治時代には法律で

「宗教にあらず」と定義されていた。現在でも、この

「神道非宗教説」を支持する人々はすくなくない。

たしかに、仏教にはブッダ、キリスト教にはイエス、イスラム教

にはムハンマドという「開祖」がいて、またそれぞれ、経典

(お経)や、聖書、コーランという「啓典」をもつが、神道には

開祖も啓典も存在しない。

一部には、「古事記」や「日本書紀」を神道の聖典とする向きもあるが、

これらに信者がなすべき義務、さけるべき禁忌が、規定されている

わけではない。つまり神道には、明確な「教義」も存在しないわけで、

他の宗教とくらべてかなり異質なのは、事実なのである。

布教活動を通じて、信者を増やそうとする傾向が薄いのも、神道の

宗教らしからぬ特徴だ。

なかには、教祖、経典、教義をもち、布教活動にも熱心な「教派神道」

もあるが、それは例外であろう。

私たちになじみ深い、一般的な神道は、やはり「神社神道」である。

その基盤をなす多くの神社は、庶民がお寺で葬式を行おうが頓着せず、

彼らが初もうでに神社を訪れれば歓迎してくれる。

よく、「宗教に無頓着」と評される日本人の気質は、他宗教に寛大な

神道を土壌として、はぐくまれたもなのだ。

    (開運 「神社」へ行こう 参考資料)

 

☆私は神社が好きです。子どもの頃友達に誘われて日曜日教会に行ってた

 事もあります。そういえば、幼稚園もカトリックでした。

 なぜか解らないけど昔から守護霊が守ってくれていると思っていました。

 今もそう思っています。