何事も心を乱すことなく
何事も恐れることはない
すべては過ぎ去っていく
神のみ変わることがない
忍耐はすべてを勝ち取る
神をもつ者には何も欠けることがない
神のみで満たされる
これは16世紀のスペインに生きた
イエスの聖テレジアの有名な詩です。
この世を眺めてみてください。
やはりそうですね。
すべては過ぎ去っていくのです。
どんなに辛いことも、
どんなに悲しいことも、
どんなに楽しいことも、
どんなに嬉しいことも、
すべては過ぎ去っていくのです。
でも、
すべてが過ぎ去っても、
自分の中に満たされるものを持つ人には、
恐れるものは何もないのです。