二十四節気が大寒から立春へと変わり、暦の上では 春の始まりです。 立春は二十四節気の最初の節気 長い冬が明け、これから、少しずつ暖かくなっていきます。 日足が伸び、木々も次第に芽吹く頃で、暖かい地方では、 梅の花がほころび始めたりと、所々で春の気配が感じられる 季節です。 旧暦では、一年の始まりは立春からと考えられており様々な...
大暑 (7月23日~8月7日) この時期は一年で最も暑さを感じる時期で、真夏日や熱帯夜が増えていきます。 今年は各地で花火大会やお祭りが催され、人々の活動が盛り上がっています。 四年ぶりにされているというニュースをみかけます。 旧暦は太陰暦と呼ばれ、月の満ち欠けに基づいて定められた暦法です。...
夏至 (6月21日~7月6日) 北半球では、夏至の日に昼が最も長くなり、夜が最も短くなります。 しかし、夏至の頃は梅雨の時期でもあるため、太陽が出ている 時間が少なくなります。 そのため、昼が長いことに気づきにくいかもしれません。 また、夏至から10日ほど前に最も日の出が早くなり、10日ほど後に 最も日の入りが遅くなります。...
二十四節気が啓蟄から春分へと変わりました。 昼と夜の長さがほぼ同じになる頃で、この日を 境に夏至までの間、徐々に日脚が伸びていきます。 ヨーロッパなどでは、春分をもって春の始まりと しているそうです。 桜の開花情報が聞かれるのもこの頃からです。 いよいよ春の到来です。 太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日は...
二十四節気が、雨水から啓蟄へと変わりました。 冬ごもりしていた土の中の虫たちが動き始めます。 「啓」はひらく、「蟄」は土の中で冬ごもりして いる虫という意味ですが、目を覚ますのは虫だけ ではありません。 一雨ごとに気温は上がり、わらび・ぜんまいなどの 山菜も上から顔をのぞかせます。...
二十四節気が立春から雨水に変わり、本格的な雪解け の季節となりました。 この頃になると厳しい寒さも和らいで、降る雪は雨へと 変わり深く積もった雪も解け始めます。 雪解け水が大地や田畑を潤し、川や湖に張っていた氷も 水に戻り、ようやく春の足音が聞こえ始めます。 この時期から春にかけて降る雨は「養花雨(ようかう)」...
二十四節気が小寒から大寒に変わり、一年で最も寒さが 厳しくなる頃となりました。 大寒は冬の季節の最後の節気、春は目前ながらますます、 寒さ厳しいこの頃は、寒稽古 寒垢離(かんごり) 寒念仏(かんねんぶつ)などの寒行が行われます。 一方で、昔から日本ではこの寒気を利用して様々な食べ物を 仕込んできました。...
二十四節気が冬至から小寒に変わり、いよいよ 「寒の入り」です。 この後に大寒を控え、寒気がまだ最大にならないと いう意味ですが、「小寒の氷、大寒に解く」という 古事もあり、実際は小寒の頃の方が寒さが厳しいことも 池や湖の氷も厚みを増し本格的な冬の季節です。 小寒から4日目は「寒四郎」といい、この日の天候が...
二十四節気が大雪から冬至へと変わりました。 冬至日は太陽が最も低い位置にあり、夏至とは反対に 一年で最も昼が短く、夜が長くなる日ですから、 この日より徐々に日足が伸びていきます。 そのため中国では「一陽来復(いちようらいふく)」と 言って、冬至の日を極限まで弱まった太陽が復活する日...
二十四節気が小雪から大雪へと変わり、山だけでなく 平野でも本格的に雪が降りだす頃となりました。 木々の葉もすっかり散り終え、いよいよ冬将軍の到来です。 日中は暖かいこともありますが、朝晩は冷え込みが厳しく、 池や川には氷を見るようになります。 冬の寒さが日ごとに加わり、動物たちも冬ごもりを始め...